「しりとり」は、日常の子ども達にとってなじみのある遊びですので、最初の絵から始めて後ろへしりとりを繋げていくような基本的な問題であれば、楽しみながら進められると思います。しかし、小学校受験においては、「逆しりとり｣や｢頭とり｣等、論理的思考力を必要とする難しい出題もあります。また、日常ではあまり使わないような語彙も求められます。
本書では、最初の言葉が指定されている基本のしりとり以外に、以下の課題が含まれています。語彙力をさらにブラッシュアップするためにも有効活用してください！
最初も最後も指定されない「しりとり」
分岐がある「しりとり」
最初の言葉の指定がなく、つながらない言葉も入っている「しりとり」
つながるように空欄を埋めていく「しりとり」
２番目の音でつなげる「しりとり」
 
ちなみに、「きゃ」「きゅ」「きょ」などの「拗音」は、本書では「きゃ」で1音と数えます。「きしゃ」の次は「しゃべる」など「しゃ」から始まる言葉でつなぎます。これはかなり難しい課題になりますが、「拗音」で始まる言葉についても練習してください！